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朝倉山真禅院

真禅院(しんぜんいん)は、天平11年2月(739年)行基菩薩により創建された岐阜県不破郡垂井町にある天台宗の寺院である。 山号は朝倉山(あさくらさん)。山号にちなみ朝倉山真禅院、朝倉寺、または単に朝倉山とも呼ばれてかつての南宮大社の僧坊であった。 本尊は無量寿如来(阿弥陀如来)、十一面観世音菩薩。無量寿如来は南宮大社本地仏。

古くから霊験があると言われ、平安時代の天慶2年(939年)承平天慶の乱の際、朱雀天皇の勅令により平将門調伏祈願が行なわれている。 また、前九年の役の際、後冷泉天皇の命により安倍貞任追討祈願がおこなわれている。 境内には干支の守り本尊(守護仏)がある。

朝倉山真禅院 公式サイト&アクセス

公式サイト…朝倉山真禅院
所在地…岐阜県不破郡垂井町宮代2006
交通アクセス…JR東海「垂井駅」下車、南口よりタクシーで約5~6分、徒歩約30分

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