影向山神護寺善学院 年中行事

1月3日 元三大師会 大護摩供

元三大師は、第十八代天台座主で、名を良源、諡号を慈恵大師といい 寛和元年(985)1月3日が忌日であることから、元三大師と尊称され1月3日に護摩行を行います。


元三大師会資料


1月3日 大般若会


大般若会資料



7月15日、16日 施餓鬼会(盂蘭盆会)

お釈迦様の弟子の阿難尊者が餓鬼に「おまえの命はあと3日である。 死んだ後は餓鬼の世界に生まれ変わる」と告げられたことをお釈迦様に相談し、 「餓鬼に欲食を施しなさい。そうすれば汝も延命がかない、 餓鬼も苦しみを免れて天上に生まれることができる」と教えを受けたことに始まります。

法要は施餓鬼壇を設け、五如来の幡をかけて、 三界万霊すべての精霊をまつって修されます。 餓鬼に食べ物などの施しをして、 先祖供養をするとともに、自らも餓鬼の心を起さないように自戒する機会です。


11月24日 霜月会

霜月に修する法会の意味。中国天台宗の高祖天台智者大師智顗(ちぎ)の忌日に その報恩謝徳のために修する法華十講の法会で天台会ともいい、 宗祖伝教大師が天台大師報恩のために延暦十七年に始めたのがその起源です。

天台大師は釈尊一代の説教に通達し、法華経を最勝の経典とし、 仏教の体系化を完成させ、隋の開皇十七年入寂されました。


12月31日 除夜の鐘



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